仮面ライダーカブト God speed love

この映画は、良くできている。

まぁ、バンダイの要望をよく吸収している。ロボットアニメでは玩具売り上げを考えて主役メカ交代がある。仮面ライダーや戦隊物も同じように、新たなる変身によりロボットのパワーアップやアイテムの追加などがある。映画はそのパワーアップ後のお披露目の場であり、話として破毀しているのが往々にしてあるのだが、今回は良かった。

内容的には、いくつかの謎が明らかになり、いくつかの謎が増えた。TVを見ていない人(片手間でみているおとうさん)には、難しい内容。真剣にみていると、「むむむっ」と、なる。

岬祐月(永田杏奈)さんは、ストッキング姿を公開していて、テレビでのパンツスーツとはひと味違った魅力を出しているけど、全然目立たない役所。

同時上映は轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス。こちらは、まあまあ。単純な話でわかりやすい。TVを見ていない人でも楽しめる。プールの排水溝に吸い込まれるネタは、あまり良い物ではなかった(タイムリーなだけに)。