銀行のIT投資復活でSE不足深刻、三菱東京UFJ銀のシステム統合にも影

 このSE不足、特にCOBOL技術者のひっ迫が影を落としているのが、1月に誕生した三菱東京UFJ銀行の勘定系システムの統合プロジェクトだ。同行は、2007年末に予定していたシステムの完全統合を2008年末に延期する方向。この完全統合では、日本IBMメインフレームを採用した旧東京三菱のシステムに、UFJのシステムを片寄せすることで実現する。

 統合延期の方針を固めた背景には、想定以上に開発工数がかかる上に、COBOL技術者の不足が開発スケジュールに影響したものとみられる。計画の延期は、2月にも金融庁に提出する、経営健全化計画に盛り込むもよう。
銀行のIT投資復活でSE不足深刻、三菱東京UFJ銀のシステム統合にも影から

COBOLの技術者が不足しているみたいだけど、みんなある程度年齢が高くなっていて、費用も高くなっているんだろうな・・・
若い人たちは、自分からCOBOLをしたいとも思わないだろうし。思う人もいるだろうけど。