機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

昨日、事務所でCCAを見た。ストーリーはだいたい覚えていたので、登場人物の人格形成に関連しそうなことを確認するような感じで見ていた。

ビデオを借りたとき

一緒に見ていたSさんは、レンタルビデオ店でビデオを借りたときに、酔っぱらっていることもあり、壊れたレコードプレーヤーの様に同じ台詞をリピートしていた。

ビデオを見始めて

見ているときには、台詞を言うからうるさいよ」と、覚悟を迫られた。
実際、彼は、ビデオ見ているときはどうだったかといえば、言いたいけど我慢しているような感じだった。言いそうなときには、彼の方を脇目で見てしまう。僕は話しに全然、集中できない。
そんなに、我慢してるなら、一人で見ればいいのにと、僕は思った。

本編の感想?

愛人が子供に与える影響なんか怖いなとか、考えた。Ζガンダムの主人公の父フランクリンビダンも愛人がいたことを子供が知っていることが人格形成に大きな影響を与えている。
正直、親の立場で、浮気はいけないとか倫理的には思うけど頭と下半身は別である。こんな辺りが世の中から浮気が無くならない原因であろう。
不倫は文化だと言った俳優の石田純一も、いまではすっかりバラエティの人だが、そんなことはここでは関係ない。文化とか偉そうなことを言う必要もない。
単に人間も獣だ。本能の赴くままに耐えられない部分があるのだと思いたい。
愛人が子供に与える影響の怖さは、人間が獣の面を残しているという現実に対する怖さを言った。けして、子供が不幸になるのが怖いわけではない。正直、親が浮気をしていても、不幸に思わない子供も一杯いて、表向きまともに育っているのだと思う。
浮気をするなと言うのは、簡単であるが、人間が獣の部分を残しているという現実から目を背ける逃避だとか考えた。

ところで

シャアってシャーにどうしても聞こえるんだけど・・・僕だけ?