義経 驕る平家

藤原国衡長嶋一茂)が妾の子のため、次男の藤原泰衡渡辺いっけい)が跡継ぎであるとの話で、義経の前回、前々回あたりで源頼朝中井貴一)が北条政子財前直見)と話していた、「自分が源氏の本流である」という台詞を思い出した。源義経滝沢秀明)も妾腹だな〜と思って複雑。

そのあと、話は変わって平泉から越後へ旅に出ていた義経が、木曾義仲小澤征悦)と巴御前小池栄子)にあう。義経と義仲は従兄弟同士だが名乗りあうことは出来なかった。将来的に義仲を討伐するのも義経であることへの伏線張りにかんじた。そういえば、巴も妾だな。今日のテーマは妾か?!


で、京のシーンに。
平安時代末期の混乱の原因が平家に向けられてきている。それは、市中の人々もそうだし、朝廷の中からも。

平清盛(渡哲也)も耳が遠くなって色々な情報を得ることが出来なくなっている。平家の中でも重盛(勝村政信)くらいしか、声を聞けなくなっていた。重森は嫡男なので、信頼があったが、病死。死ぬ前には、自分が悪役をやって厳しくしていたことを清盛に伝えた。

で、病死した重盛の領地は後白河法皇平幹二朗)に没収され、清盛がぶちキレる。で、安徳天皇が誕生する。3歳位なのに。


観てる感じとして、みんな好い人に描きすぎなんだよな〜と思いつつ、次回「源氏の決起」