UMLに対する注目ってのが、世間では減少していっていると考えてます。一方でフローチャートに対する評価ってのはあまり、表に出てこないなと考えてます。まぁ、僕自身、UML嫌いじゃないし、書いたりするけど、フローチャートも描くわけですよ。で、UMLで示さなきゃいけないようなときは、UML使うしで十分ありなんですが、UMLが2.0になったときに、利用者からするとあまり代わり映えしないなというのが正直な感想だったの。本当は、MDAとかするのに厳密な表現ができるようになったとかメタモデルが変わったとか、十分変わった部分はあるんだけど利用者にとっては、あんまり、変わってないわけ。ツールを作っている人たちには良いかもしれないけどね。
で、UMLの範囲で規定しているUMLの書き方が目的を伴っていないってのが、すごくネックになってます。10徳ナイフみたいになんにでも使えますみたいな物。方位磁石やドライバー、はては栓抜き。こんなのキャンプのときにしか使えないけど、車で行くならみんな持っていくでしょう。そういう装備。中には、いいダイアグラムもあるけどセットでUMLって名前をつけちゃうとセットで使わなきゃいけないと錯覚する人もいると思うんですよ。たとえば、フローチャートがアクティビティ図の代わりにUMLに入っていたとして、フローチャートが仰々しく感じてしまう人や、書式がキツク決まってしまって逆に使い辛いって不評でしょ。いままで、気楽にかけてたダイアグラムが急に距離感感じたりするじゃない。UMLじゃないからNGとか、言う人がいたけどそっちがナンセンス。ロバストネス図UMLに入ってなくたって良いじゃない。UML、上等よ!
まぁ、世の中、色々誤解している人たちが多いってのも事実で、僕自身、世の中や、UMLを誤解してないとは言えないです。
まぁ、UMLの使い方が書いてあるマニュアル、書き方じゃないよ、利用し方マニュアルと、その評価を見れるような物がほしいなと思おうしだいです。結局、ドキュメントは商売道具だし、それを簡単に書けて、かさも多く見せられて、変更が簡単なら文句が無い人も世の中に入るだろうけど、僕にとってのドキュメントは、実装アウトプットを試験するための元資料って位置づけかな。試験の入力にならないドキュメントは判を貰うためのドキュメントだと思っているので、いるなら作るけど作るには時間はかかるよって幹事のものですね。なんか、書きなぐってるので、頭を冷やして続きを書きます。