事務所にある、『DATA MODEL PETTERNS Conventions of Thought』を読んでます。いまはまだ、The enterprise and its worldとThings of the enterpriseを読んだところです。一個目のThe enterprise and its world企業(内外)における人と組織を、同じくThings of the enterpriseのほうは企業(内外)における物を扱っています。一般的なリソースデータって部分ですね。本自体は良く整理できてるので、整理してまとめると、まんま翻訳本になってしまいますねw。あとは絵も多いので英語書籍の入門に良いかもしれないです。今まで読んだ感じでは、会計まで含めた基幹業務全体をシステム化するならこれくらいのテーブル分けと考え方が必要だろうなというのが率直な感想です。システムのスコープによっては、当然ここまでのことは不要な気がします。アナリシスパターンを読んで、メゲタ人にも向いているかもしれないです。読んでおいても、それなりに良いと思わせる本です。わかっている人も、ニヤリとできるでしょうし、わかっていない人には、机上の空論とか思わせるかもしれないですが、自分に必要な情報か取捨選択できるようになってみたい人は挑戦してみるべき本でしょうね。
ISBN:0932633293
です。