要求管理ツール

おととい、Borlandの要求管理ツールのCaliberRMについてレポートしようと思ったんですが、いまいち、このツールは何ができるツールかわかりません。
いったい要求管理ツールは何を管理できればよいのでしょうか?
ぐっちが思うに、要求が管理できなきゃいけないわけで、要求が登録できて、変更できて、削除できる。あとは参照ができる。ここまではなんとなく予想できます。
これ以外になんでしょう?
最近、いろいろなところで要求は機能要求と、機能外要求というように分けて言われてますが、これをツールで管理しようと思うと、要求にジャンルを割り振ることができるということなります。ツールは、一つの要求に対して、複数のジャンルを割り振ることができる必要があるでしょう。
ここら辺が要求の発生する段階での必要機能です。
次に、要求の変更にたいする部分はソフトウェアライフサイクルにおける、仕様化とテスト時などに変更が入ったことに対する影響調査をしたいという場合に対する要求があります。この影響調査も影響のあるリソースに対する関連付けを把握すること、影響のサイズを調べる方法など、やりたいことはあります。この影響調査をするための関連付けを人間が行うことには誤りや、漏れも発生しやすく、このような状態だと影響調査結果が、ますます信用されず、要求をツールに登録していくことに無理が出てきます。うーん。要求ツールは無理があるかも。