CellRenderer Part.1
FlashでDataGridで CellRendererをする場合に、ライブラリでムービークリップ(以下MC)を作っておく必要があります。マクドの環境はわかりません。窓のみ対応だと思ってください。
今日はそこの手順
- MCの作成
メニューからライブラリを表示しそこにMCを作成します。名前はTestCellRendererとします。
そこに、セルに表示したい内容をデザインします。
あとあと、操作するのに必要になるのですべてのオブジェクトにはインスタンス名を付けておきましょう。
配置する部品ですが、MCを作成する部分で、中央に"+"マークがありますが何も設定しないばあい、この"+"マークを基点として右下に配置していきます。
こんかい、この解説では、ActionScript2.0を使用します。CellRendererを作る際には、*.asファイルに初期化処理や、値を画面に表示する処理を記述します。
その準備として、このCellRendererに対応する、*.asファイル名を指定します。
- リンケージの設定
ライブラリで右クリック
リンケージ名にムービークリップの名前を入力します。今回は、AS2.0クラスに"TestCellRenderer"とします。
そして、"ActionScriptに書き出し"および"最初のフレームに書き出し"の両チェックボックスにチェックを入れてOKボタンを押し確定します。
- TestCellRenderer.asの作成をします。
*.asファイルの記述
メニュー[ファイル][新規作成]で、アクションスクリプトファイル(*.as)を作成します。
ファイル名としてTestCellRenderer.asで一度保存します。
今のままではエラーが出るので、最低限のコードを書いておきます。
import mx.core.UIComponent /** * テスト用セルレンダラー */ class TestCellRenderer extends UIComponent { }
"{"と"}"の間に属性やメソッドを記述していきます。
明日は、属性や、メソッドを記述します。明後日、グリッドにデータを表示してみます。